赤き竜の羽から作り出されたと言われる矛。
まだ帝国も連合もなかった時代、世界では亜人が
幅を利かせ人々は怯えることしか出来なかった。
亜人の暴挙に耐えかねた人々は、
一人の名もなき青年に亜人制圧の願いを託す。
青年は力を得るため赤き竜と契約を結びに向かう。
赤き竜と契約を結ぶために何度も闘い続ける。
竜の隙を突き、遂に勝利を収めた青年だったが、
竜は既に別の者と契約していたのだった。
青年の強い意志と胸に秘めた希望に共感した竜は
自らの羽の一部を刃にし青年に渡した。槌矛を手
に青年は亜人たちを制圧し世界に平和が訪れた。