白の約定

御家が決めた通りに婚約を結ぶ。
私はただの道具でしかないから抗うことができなかった。

亭主となった彼は冷たい目をしていた。
彼も御家の繁栄のために人生を捧げるだけの道具なのだ。

彼は彼なりに私を見ようとしてくれる。
でも私は彼の優しさに上手く応えることができなかった。

ある晩、彼は私を寝室へと呼んだ。優しい彼になら私は……
迎えてくれた彼が持っていたのは白く美しい太刀だった。

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